オンラインでアルコール飲料の販売を禁止する法律が官報に掲載、90日以内に発行

タイでアルコール飲料が販売できる時間は、法律により午前11時から午後2時までと午後5時から午前0時までに限定されています。また特別な仏教の日や選挙の日も、アルコール飲料の販売は禁止。アルコール飲料を飲みたくても禁止時間や禁止日は商店でアルコール飲料は購入できず、飲食店でもアルコール飲料の注文はできません。

しかし、時間を選ばないオンライン上では、販売時間が守られているのか確認するのが困難なのが現状。そこでタイ政府は思い切った策を取りました。それがオンライン上での、アルコール飲料の販売禁止です。

オンライン上でのアルコール飲料販売禁止の決定についてプラユット首相が署名し、2020年9月8日に官報に掲載されました。オンライン上でのアルコール販売を禁止する新たな法律は、今後90日以内に発行されます。

なお、商店や飲食店での電子カードなどでの支払いについては適用されません。

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