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スクーバーダイビングで海洋生物を捕まえることは、基本的にご法度。またタイでは魚やサンゴなどを捕ることは、野生生物保護法に基づいて、犯罪となる可能性があります。
タイ南部スラタニ県パンガン島で、外国人2人がスクーバーダイビングで海洋生物を捕まえる映像を撮影しYouTube等に投稿。2人は2020年9月1日に逮捕されました。
各報道によると、数日前に2人が撮影した動画がSNSで拡散したことで当局が捜査を開始。2人が、パンガン島のダイビングショップ「Pink Panther Scuba Dive Club」のインストラクターをするハンガリー人(44歳)と、レストラン「IL Barracuda restaurant&bbq」のシェフである29歳のオランダ人であると特定され、パンガン島警察署で取り調べが行われました。
取り調べで2人は、外国人観光客にパンガン島の美しさをピーアールするために、サラダビーチで動画を撮影・投稿したと供述。海洋生物がよく見えるように、捕まえたり棒でつついたりしながら撮影をしたとのことです。
2人は野生生物保護法違反などで有罪になれば、1年以下の懲役か10万バーツ以下の罰金、またはその両方が科され、タイの滞在許可を取り消される可能性もあります。
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