チェンマイのホテルで外国人ボクサー転落死、新型コロナのストレスで自殺か

2020年8月28日夜、チェンマイ旧市街のホテルの5階から、外国人男性が転落して死亡しました。

各報道によると死亡した男性は、プーケットからチェンマイに旅行に来た23歳のイエメン人男性。一緒にホテルに宿泊していた恋人のタイ人女性によると、イエメン人男性の職業はボクサーで、2年ほどタイに在住してタイの大会に参加していました。

イエメン人男性は転落する前にタイ人女性に対して、新型コロナウイルスの影響でボクシングの試合が無くなったと話しており、その後ベランダに出たまま戻らなかったとのこと。

警察は、イエメン人男性は仕事が無いことのストレスから、自殺をしたものと推測しています。

タイでは8月29日現在まで、新型コロナウイルス感染による死者はわずか58人ですが、新型コロナウイルス感染拡大に起因する失業や金銭問題、ストレスなどで、数多くの人が自殺したと伝えられています。

https://www.youtube.com/watch?v=YFTz82x1T-4&feature=emb_title

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