中国人の男、税金未払いの輸入酒と輸入煙草を大量所持で逮捕

たとえば正規の方法で輸入された外国製の酒であれば、フタ部分に課税されたことを示すシールが貼られています。もし飲食店などで、そのシールが貼られていない外国製の酒が提供されていることが明らかになれば、罰金が科されることになります。

タイ入国管理局（タイ警察）と物品税局は共同で2020年8月21日、酒と煙草の関税を支払わなかったなどの容疑で、サムットプラカーン県の民家に住む中国人の男を逮捕したと発表しました。

8月20日に捜査令状をもって中国人の男が住む民家の家宅捜索を行った当局は、居間で課税済みを示すシールの貼られていない770カートンの中国製タバコと18本の中国製蒸留酒を発見しました。中国人の男は。酒を瓶詰めし直し、タバコを再包装して販売していたようで、540本の空のボトルとラベル、包装機器をも発見されています。