タイから帰国のマレーシア人男性が陽性、タイ人彼女はチェンマイ旅行

タイ保健省によると、2020年8月5日にタイからマレーシアに帰国したマレーシア人男性（46歳）が、新型コロナウイルスに感染していることが明らかになりました。マレーシア人男性は無症状で、1度目の検査では陰性でしたが、2度目の検査で陽性が確認されました。

タイ保健省がマレーシア人男性のタイでの足取りを確認した結果、タイ出国前はバンコク・ワントーンラーンのコンドミニアムに7月から滞在しており、ほとんど外出することはなかったものの、恋人のタイ人女性（36歳）は度々部屋を訪れていました。

マレーシア人男性が帰国後、恋人のタイ人女性はチェンマイを旅行していたことが明らかになり、8月18日になってチェンマイ県知事が記者会見を開き、タイ人女性の足取りを発表。タイ人女性は8月17日に飛行機でチェンマイに到着し、友人ら6人でチャーターしたバンでワットプラタートドーイステープを訪れ、モーンチェームに滞在していました。

陽性のマレーシア人男性がタイで接触した10人は全員陰性

なお先日は、タイから日本に到着した日本人男性とタイ人男性が唾液でのPCR検査で陽性となりましたが、その後の検査では陰性が確認されています。

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