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タイ観光大臣、9月からの「トラベルバブル」を目指す

2020年7月24日 配信

タイ観光大臣、9月からの「トラベルバブル」を目指す

以前より推進されていた「トラベルバブル」の枠組みの中で2020年8月から外国人のタイ旅行を許可するという計画は、相手国の感染者増加、第2波襲来により、7月はじめに民間航空規制当局によって取り下げられました。



しかし、報道によると7月23日に観光・スポーツ省ピパット・ラチャキットプラカーン大臣は、タイ政府が7月22日に4つの外国人グループの入国を許可した後に、「トラベルバブル」を改めて推進するために交渉のテーブルに戻ったと語りました。

なお、14日間の隔離検疫を行うことで、タイ入国が許可された4つのグループは以下です。
・展示会の参加者
・映画撮影スタッフ
・タイで治療をもとめる外国人患者
・エリートカード所持者

大臣は続けて、現在タイ国民に国内旅行を奨励しているものの、観光業界の総収入の3兆バーツのうち2兆バーツは外国人観光客によるものであり、現在も困難な状況であると述べ、外国人観光客を呼ぶための「トラベルバブル」推進について首相と保健省と交渉を行う考えを示しています。

「トラブルバブル」の枠組みとして提案されている国には中国、日本、韓国、台湾が含まれますが、国全体でなく特定の都市や地方からに焦点を当てるとのこと。

さらに大臣は、最初にタイ旅行を許可するのはハイエンドの旅行者で、彼らは9月にはプーケット、クラビ、サムイ島などを訪れることが出来るようになると信じていると語りました。

https://www.facebook.com/KhaosodEnglish/posts/3452416774777230

 

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