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男性の飲料水に動物用麻酔薬が混入、強姦目的の男の犯行か?

2020年7月12日 配信

男性の飲料水に動物用麻酔薬が混入、強姦目的の男の犯行か?

事件は発展場としてもし知られているというノンタブリ県にあるマクットロマヤサラーン公園で、2020年6月15日と19日に発生しました。



事件とは、それぞれの日に42歳と43歳の別の2人の男性がジョギングをしていたときに用意していたペットボトルの水を飲んだ後、目がまわり、息切がれ、嘔吐に苦しみ、倒れて意識を失ったというもの。男性の飲んだペットボトルの水は妙な味がしたことから後で調べてみると、ペットボトルには針で刺したような穴が開いていたのです。

タイ警察は7月10日に捜査中の事件について発表。ペットボトルの水にはキシラジンという動物用の麻酔薬が混入しており、注射器を使って水に混入させた可能性が高いことを明らかにしました。さらに被害に遭った男性らの貴重品などは盗まれていないことから、犯人の目的は、被害者男性が意識を失った際に強姦することだったと見ています。

各報道によると警察は、頻繁に公園を訪問していた9人の男を、公園で性行為をしたとして逮捕。全員がコンドームや潤滑ジェル、携帯電話には同性愛の動画を所持していました。今後警察は9人のDNAを採取し、ペットボトルに残された犯人のものと思われるDNAと一致するかを確認します。

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