安倍首相、べトナム・タイ・オーストラリア・ニュージーランドからの出入国制限緩和を表明

バンコクの空の玄関 スワンナプーム国際空港

安倍晋三首相は2020年6月18日の記者会見で、新型コロナウイルス感染症対策本部会合において、感染拡大防止のため実施している出入国制限の緩和について、ベトナム・タイ・オーストラリア・ニュージランドから協議の調整を行う決定をしたと明らかにしました。

■令和2年6月18日  安倍内閣総理大臣記者会見｜首相官邸  
※42分くらいから、安倍首相が出入国制限の緩和について語っています。

入国の条件は、PCR検査で新型コロナウイルス陰性であることを証明し、入国後にはスマホアプリで位置情報を保存することなど。まずはビジネス目的での出入国を認めます。

読売新聞によると、初めにベトナムから6月下旬にも出入国制限を緩和。タイ・オーストラリア・ニュージーランドは夏以降を目指し、その他の国や地域についても順次拡大する予定とのことです。

■ベトナムとの出入国制限を緩和…ビジネス関係者から、タイ・豪・ＮＺとも往来再開へ｜読売新聞

なお日タイの外務署は同日、両国の出入国制限緩和に向けて協議を開始することを確認しています。

■日・タイ外相電話会談｜外務省

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