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最近SNSでは、日本人男性によるタイ人女性軽視を問題視する投稿が、タイ人ユーザーを中心に大きく拡散されています。
これらを受けてオンライン署名サイトChange.org(チェンジ・ドット・オーグ)では、「タイ人女性の全てを売春婦と思わないでください」「タイにおけるSNSでの女性軽視的な投稿をやめてください」「タイ人女性へのセクハラをやめてください」という思いを、在タイ日本人と在タイ日本国大使館へ届けるための署名運動がスタートしました。
問題とされた女性軽視とは一つが、YouTubeで公開されたタイの日本語雑誌の企画で行われたという、バンコク在住の日本人男性2人組によるナンパ対決動画。この対決は、タイ人女性相手に「どこまで出来たか」を2人で競い合うもので、「口にキス300ポイント」、「パンツを見せてもらう400ポイント」、「ホテルに行く800ポイント」などの他にも更に猥褻な行動に高得点を付けるというものでした。
この企画を批判するTwitter投稿は1万7000人もが拡散し、動画に出演していた日本人男性2人はそれぞれ自身のYouTubeチャンネルで謝罪動画を公開することになったのです。
問題とされたもう一つが、タイ人女性が明らかにした日本人男性からの暴言。Twitterで「タイに来る日本人は本当にひどい!40歳以上の中年の日本人男性から、月3万バーツ(約10万円)で愛人契約を持ちかけられた。その内容は、奥さんがいない時に週1回のペースで会って、食事とXXXをすること」という内容が投稿され、8000人もが拡散したのです。
なお署名運動を立ち上げたのは、日本人とタイ人による有志。彼女らは、これまでもSNSで様々な日本人男性によるタイ人女性軽視投稿を見ていたものの、何もすることが出来ずにいたのだと言います。しかしこれを機会に見て見ぬ振りは止め、日本人男性によるタイ人女性軽視を止めさせるよう、在タイ日本国大使館から呼びかけを行うように求めることを目的に動いたのだとか。
#RespectThaiWomen タイ人女性へのセクハラをやめてください。หยุดการกระทำคุกคามทางเพศกับผู้หญิงไทยเสียทีเถอะค่ะ‼️
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