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ドーナツチェーンのクリスピー・クリーム(Krispy Kreme Thailand)が、前国王陛下(ラマ9世)に対して批判的なSNS投稿をした男性従業員を解雇したとして、クリスピー・クリームに対するボイコット騒ぎとなっています。
報道によると、解雇された男性が自身のFacebookに、前国王陛下の楽曲のオリジナル性を否定する投稿したことで、親王政派のネット民より「不敬である」との批判が起こりました。
その後クリスピー・クリームが男性を「試用期間終了」との理由で解雇を発表したことで、ネット民より「不当解雇である」との批判が起こり、不買運動に至ったようです。FacebookやTwitterでは、ハッシュタグ#แบนคริสปี้ครีม #BanKrispyKreme が広がりを見せています。
なおタイには不敬罪があり、刑法第112条によって「国王、王妃、王位継承者あるいは摂政に対して中傷する、侮辱するあるいは敵意をあらわにする者は、何人も三年から十五年の禁固刑に処するものとする。」と定められています。
https://www.facebook.com/krispykremethailandfanpage/photos/p.3224227647588419/3224227647588419/?type=3&theater
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