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約30人の料理宅配ドライバーが同時に虚偽注文の被害

2020年5月17日 配信
約30人の料理宅配ドライバーが同時に虚偽注文の被害

© วศิน แซ่แต้ 届け先がなかった、虚偽注文の商品

新型コロナウイルス感染拡大の影響でレストランが通常営業できなくなり、持ち帰りとデリバリーのみの営業となったのが2020年3月18日のこと。5月3日からはレストラン店内での飲食が許可されるようになりましたが、客同士が社会的距離を開けることが義務付けられ、酒の提供は禁止されるなど、通常営業には程遠い状態です。



そんな中で、多くの人に利用されるようになったのがスマホで手軽に料理を注文できるデリバリーサービスのアプリ。街では料理を運ぶ各アプリサービスの料理配達ドライバーが多く見られるようになっています。

デリバリーサービスの支払いには、注文と同時にクレジットカードなどのキャッシュレス払いで支払いが確定するものもありますが、料理が到着した時に現金で支払うことも可能。その場合は配達ドライバーがレストランに料金を支払い、到着時に注文客から料金を受け取るようです。

そんな中で、現金払いを嫌がらせに使う人物が現れ、話題になっています。5月16日にFacebookユーザーのワシンさんにより投稿されたのは、ずらりと並べられた注文の料理の数々です。実はそれらは全て嫌がらせの注文。約30人のfoodpandaの料理配達ドライバーがそれぞれ注文を受け、届け先の住所に到着しても、そこに注文した人物はいませんでした。オーダーがあったのは2つのアカウントですが、届け先の住所は全て同じだったのだとか。

Facebook投稿のコメント欄には、悪質な嫌がらせが出来ないように、システムの改善を望む声も出ています。

https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=2538032643178560&id=100009155482511

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