酒の販売解禁で大混雑、状況が悪化すれば店舗閉鎖と警告

新型コロナウイルス感染拡大を防ぐために実地されたアルコール飲料販売禁止も、ほとんどの都県で5月3日より解除され、アルコール飲料が購入できるようになりました。

アルコール飲料販売禁止解除初日の5月3日には、多くの人がスーパーマーケットに詰めかけて大混雑する様子が伝えられました。

各報道によるとウィサヌ・クルアガーム副首相は5月5日、アルコールの購入のため混雑した店舗は社会距離が保てておらず感染のリスクがあるとして、感染対策が行われない店舗は閉鎖すると警告をしています。さらに各都県の知事は、各都県の疾病管理委員会の委員長として、特定の店舗を閉鎖させる権限を持っていると語りました。さらに、アルコール飲料販売の状況が悪化すれば、閉鎖命令を受けた取引店舗の全てが閉鎖されると述べたとのこと。

なおアルコール飲料販売は許可されましたが、飲食店の店舗で飲酒することは許されず、既に命令違反で摘発された店舗も出ています。

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