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新型コロナウイルスの影響により、タイでは2020年3月18日より刑務所で受刑者に面会することは禁止されています。
そんな中でブリラム刑務所で3月末、新型コロナウイルスの感染者が刑務所内で見つかったという噂が立ったことで、100人の受刑者による暴動・放火騒ぎも発生しています。もしかしたら受刑者たちには自身が感染するかもしれないという恐怖に加えて、親族らと面会が出来ないというストレスもあって、暴動に至ったのかも知れません。
5月4日の各報道によるとタイ矯正局は、受刑者とその親族がLINEでビデオ通話することを許可しました。
受刑者とのビデオ通話を希望する親族は、身分証明書や携帯電話登録の書類(領収書など)等で本人確認をすることで、ビデオ通話の予約ができます。なお1回のビデオ通話は10分を超えてはいけません。
なお親族は記録に残した動画や会話した音声を公開することはできません。仮に違反した場合は、今後の予約は取り消しとなります。
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