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新型コロナウイルス感染拡大の影響により、国内外を繋ぐ多くのフライトがキャンセルとなり、全ての陸路国境も閉鎖中。それでもタイには現在も多くの外国人が滞在しています。
英字ニュースメディア・Pattaya Mailによると、人気のビーチリゾート・パタヤや日本人が多く暮らすシラチャがあるチョンブリ県には、現在も17万人以上の外国人が滞在しています。
現在もチョンブリ県に滞在している外国人で最も多いのがタイと国境を接するミャンマー、カンボジア、ラオスからやって来た労働者15万5000人で、彼らの多くは建設業、漁業、小売業に従事しています。彼らは雇用局に正規に登録をすれば、1度に最大2年間タイに滞在し続けることができるのだそうです。
続いて多いのがビジネスビザ、ロングステイビザ、結婚ビザ、学生ビザなどの保持者。主にヨーロッパ人、アメリカ人、オーストラリア人で、ロシア人と日本人など東アジアの人々も増加傾向なのだとか。また5年から20年滞在出来るエリートカード保持者もおり、それらのビザを所持する外国人は合わせて約1万5000人です。
また、国際便が欠航した後に取り残された主に白人をはじめとした観光客(観光ビザ、ノービザ)は約2400人と推定されており、彼らは7月末までの滞在が手続きなしで許されています。
なおタイ南部スラタニ県のサムイ島、パンガン島、タオ島には、今もなお約1万人の外国人が滞在していると伝えられています。
180,000 foreigners still in Pattaya & Chonburi province|Pattaya Mail
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