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プーケット・チャロン警察署は2020年4月23日、許可なしにプーケット動物園に侵入し、動物園の動物が放置されているという間違っているとされる内容の動画を投稿し、さらに動物の餌を購入するための寄付を受けるための口座を開設したとして、不法侵入とコンピューター犯罪法違反などの容疑でオーストラリア人、アメリカ人、そしてタイ人2人を逮捕しました。寄付を受けた口座は、差し押さえられています。
「棄てられたプーケット動物園」と題されたYouTube動画はこちら。
警察の取り調べによると、4人が新型コロナウイルスの影響により閉鎖されたプーケット動物園に侵入したのが4月14日午後6時頃。中の様子を撮影し、公開した動画の中で動物らは放置されていると説明。さらに動物の餌を購入するために寄付を受け付けました。警察によると寄付金は100万バーツにも及びました。
それに対しプーケット動物園のオーナーは、動物を放置した事実はなく、餌も十分あると話しています。またその事実は関係者により確認されているとのこと。
逮捕された4人はコンピュータ犯罪法で有罪となれば、4年以下の懲役か10万バーツ以下の罰金、またはその双方が科されます。また不法侵入の罪で有罪となれば、5年以下の懲役か1万バーツ以下の罰金、またはその双方が科されます。
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