タイから日本への覚醒剤密輸を首謀、オーバーステイ9年のナイジェリア人男逮捕

タイ警察は2020年3月27日、タイ人の女を雇ってタイから日本に覚醒剤を密輸させていた、ナイジェリア人の男（45歳）をバンコク・スアンルアンで逮捕したと発表しました。

2019年11月にタイ警察は、他のナイジェリア人の男とタイ人の女をバンコク・バンナーのホテルで、日本へ輸出するための覚醒剤の結晶520グラムを所持していたとして逮捕。その後の捜査の末、首謀者である男の逮捕となりました。

なおナイジェリア人の男は、2010年11月に観光ビザでタイに入国。2011年1月まで滞在が許可されていましたが、その後延長手続きや出国することなく、9年以上もオーバーステイを続けていました。

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