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本サイトでは既報ですが、3月3日の日経新聞のウェブに掲載された「タイ保健省も3日、日本や中国など計11カ国・地域からの入国者に自宅などで14日間の隔離を義務づけると発表した。」という記事は、今の段階では正しくありません。誤報というわけではなく、当初タイ保健省大臣によって明らかにされたものの、既に撤回されました。
以上の件について、在タイ日本大使館からの発表です。
一部報道で,タイ保健省が,日本を危険感染症地域に指定,日本からタイへ入国した方について,自宅などで14日間の隔離を義務づける旨発表したと報じられていますが,当館よりタイ保健省及び外務省に確認したところ,現時点では“そのような事実はない”とのことです。
今後,新型コロナウィルス感染症(COVID-19)に関してタイ保健省より発表等があるとのことですので,引き続き,当館のホームページ等を参照の上,最新の情報収集に努めて下さい。
なお,これまでの当館からのメールでもお知らせしているとおり,日本を含めた,国内で感染例が増加している地域からの渡航者及び14日以内にこれらの地域に滞在した渡航者については,検疫強化の対象となっており,さらにタイ保健省は,“タイ入国後14日間の自宅等における症状の観察等の協力を要請しております。”
また,入国時や病院受診時など,必要な場合にはきちんと日本等への渡航歴をご申告いただくようお願いします。
○外務省海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/
○在タイ日本国大使館ホームページ
https://www.th.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
○タイ保健省 疾病管理局(Department of Disease Control)
https://ddc.moph.go.th/viralpneumonia/eng/news.php
(問い合わせ先)
○在タイ日本国大使館領事部
電話:(66-2)207-8500,696-3000
FAX:(66-2)207-8511
所在地: 177 Witthayu Road, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330
(ウィタユ通り,ルンピニー警察署とMRTルンピニー駅のほぼ中間)
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