両替レート
|
|
新型コロナウイルスの拡大と大気汚染で需要が高まり、品不足になっているマスク。先日は使用済みのマスクを洗浄してマイロンをかけて、さらに鼻部分のワイヤーもしっかり伸ばして袋詰め、箱詰めして再販売していたという少年らが摘発されたのですが、「そっちの方がまだマシ」だと思えてしまう出来事も・・・。
バンコク在住のFacebookユーザー・Vharunpas Boonyavongさんが2020年3月2日に投稿したのは、友人が購入した大量の使用済みのマスクの写真でした。
https://www.facebook.com/vharunpasb/posts/2617342688374215
Vharunpas Boonyavongさん友人は、Facebookページでマスクが販売されているのを知り、50枚を送料込みの550バーツで購入。支払いから2日後に届いたのが、ヨレヨレで、耳掛けは伸び、色もまだらの使用済みマスクだったのです。
既にこの件は警察に報告され、注文を受け付けていたFacebookページの所有者を調べています。なおFacebookページ所有者は、逮捕されて裁判で詐欺で有罪となれば、3年以下の懲役か6万バーツ以下の罰金、またはその双方が科されることになります。
冒頭で「そっちの方がまだマシかも」と書きましたが、汚いため使用することはないであろう使用済みそのままのマスクと、知らずに使ってしまう一見綺麗に見える洗濯済みマスク。やっぱりどちらも嫌ですね。
▼関連記事
使用済みマスクをリサイクルする少年グループを摘発
関連記事