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ビーチリゾートなどへ行くと、夜遅くにバーで子供たちが花などを販売しているのを見かけることがありましたが、その子供たちは人身売買の被害者だったのかもしれません。タイ南部プーケットで、人身売買業を摘発です。
タイ警察はプーケットで2020年2月23日、人身売買と強制労働をさせた容疑で、33歳のカンボジア人の男と22歳のタイ人の女を逮捕しました。また警察は、17人の子供たちを保護しています。子供たちはカンボジア人やベトナム人と見られています。
報道によるとタイ警察は逃げ出した人身売買の被害者から情報を得て捜査を開始し、今回の逮捕に繋がりました。
子供たちは、毎日休み無しで正午から深夜まで路上でサングラスや花などを販売させられ、1日3000バーツを売り上げられなかった場合、殴られるなどの暴力を振るわれたとのこと。子供たちの一部はまったく給料を与えられず、寝る場所と食事のみ提供されていました。
人身売買業者は、親から子供に労働させる権利を購入。タイには正規の国境を通らず不法入国していたようです。
https://www.facebook.com/chiangrai.times/posts/1580484902126151
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