BNK48劇場を男性アイドルのオーディションに使用した運営会社にヲタ激怒、不買運動も

人気アイドルグループ・BNK48を運営するのは、BNK48 Officeから社名を変更したIndependent Artists Management（以下 i AM）。i AMは事業を拡大し、インフルエンサー並びに男性アイドルの育成を始めたのですが・・・。

2020年2月16日、LINE TVで配信された「The Brothers Thailand」にて、i AMがオーディションを行っている男性アイドルグループの最終選考に残った40人のビデオクリップが公開されました。ところがオーディションの会場となっていたが、BNK48劇場であったことから、BNK48ヲタ※たちが怒りを表明し、炎上状態となっています。（※タイではアイドルファンを表す言葉としてヲタという言葉が広く使われています。）

炎上の理由は、BNK48劇場はBNK48の聖地であり、BNK48以外の目的で使用するのは不適切であるということ。特にそれが男性アイドルのための使用であったことから、ヲタたちの怒りはより大きくなっています。さらにBNK48劇場建設の費用を捻出するために、当時1000人限定で1枚2万バーツの「Founder Member」というVIPカードが販売されており、VIPカードの購入者からの反感は特に大きくなっているようです。

ヲタの中には、i AMに抗議するためBNK48関連の不買運動の動きもあり、現在行われている「BNK48 9thシングル 選抜総選挙」の投票にも影響を及ぼしそうです。

https://www.facebook.com/thebrothersth/videos/2507729956117487

2019年のBNK48総選挙で上位となったメンバー16人