「ウエステルダム号」を下船した乗客12名がタイの空港に到着

バンコクの空の玄関・スワンナプーム空港

乗員乗客が新型コロナウイルスに感染していることが懸念されたため、日本やタイなどの国に入港を拒否され、2020年2月13日にカンボジアに入港した「ウエステルダム号」。2月14日からは乗客の下船が始まりましたが、下船後カンボジアを出国してマレーシアに向かった乗客のアメリカ人女性が、クアラルンプール空港での検査で新型コロナウイルスに感染していることが明らかになりました。（参照 カンボジアで下船した「ウエステルダム号」の乗客が新型コロナウイルスに感染、マレーシアで発覚）

各報道によると「ウエステルダム号」から下船した乗客のうち12人は、カンボジアの空港を出発し、バンコクの空港に到着しました。その際に疾病管理に関与しているタイ政府の職員が、空港で迎えたとのこと。

なお、「ウエステルダム号」の乗員乗客は日本人5人を含む2,257人です。

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