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2020年1月1日より、タイの多くの大手店舗ではビニール袋の配布が中止されました。とある女性は買い物カートを使用することになったそうですが、それによりショッピングモールより3万バーツの賠償を請求されるという事態が発生したそうです。
タイのインターネット掲示板pantip.comに投稿されたのは「ビニール袋の代わりに買い物カートを使用したため、数万バーツの賠償を請求された」というタイ人女性の実体験でした。
バンコクのラプラオ交差点近くのショッピングモールで働いているというタイ人女性は、ビニール袋の配布中止後、自身の買い物カートで買い物をするようになりました。そんなタイ人女性が自身の働いているショッピングモールで買い物をした際、買い物カートのタイヤで床のタイルを傷つけてしまったです。するとショッピングモール側はタイ人女性に、床のタイルを傷つけた損害賠償として3万バーツを請求したのだとか。なお3万バーツは、 346枚のタイルを磨き、216枚のタイルを交換するための費用とのこと。ただし、その買い物カートは、ショッピングモールで提供されたものでした。
結局話し合いの結果、損害賠償は1万5千バーツに減額されましたが、納得がいかないタイ人女性は助けを求めてpantip.comに投稿を行ったのです。
タイ人女性は、店内にショッピングカートは使用不可と書かれていないことや、追跡の出来ない外国人等によるものだったらどのような対応を取るのかなど、いっくつかの疑問を投げかけています。
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