防犯カメラの映像が報じられギブアップ、容疑者自ら警察に連絡

やはり証拠となった防犯カメラの映像から逃れるのは困難だったようです。バンコク・スワンナプーム空港の両替所の前で落ちた財布を盗んだ男は、自ら警察に連絡をし、逮捕されました。（参照 両替所前で落ちた財布を盗む男、防犯カメラにはっきりと映る）

事件が発生したのは2020年1月10日のエアポートレイルリンク・スワンナプーム国際空港駅近くの両替所「SUPER RICH」前のこと。男性が落とした財布（現金とゴールドで3万バーツほど）を、男が持ち去る様子が防犯カメラにしっかりと撮影されました。

タイ警察は捜査により財布を盗んだ容疑者を特定し、裁判所の逮捕状も得て行方を追っていましたが、1月14日になって容疑者本人から連絡があり、逮捕となりました。

容疑者によると、財布の中に入っていたゴールドは販売して現金化し、現金は全て使った後、友人の家に隠れていました。しかし、報道を見て逃げ切れないと思い、警察に連絡をしたとのことです。

なお容疑者は、以前強盗の罪などで有罪判決を受けて1年6ヶ月服役しており、2019年9月に出所したばかりでした。

https://www.youtube.com/watch?v=qFP7iAZo5TA&feature=emb_title

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