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中国・湖北省武漢市発の原因不明のウイルス性肺炎が、遂にタイにも上陸です。
タイ保険省は2020年1月13日、観光でタイを訪問中の湖北省武漢市の中国人女性(61歳)から、原因不明のウイルス性肺炎を確認したと発表しました。
女性は1月8日にスワンナプーム国際空港到着時に発熱を確認。検査を行ったところ1月12日になって陽性の結果となりました。女性と接触した16人についても調べましたが、感染はありませんでした。
なお女性は快方に向かっており、近く中国に帰るとのこと。
タイの主要空港では、タイ国内へのウイルスの侵入を阻止するために、入国審査前に赤外線サーモグラフィで乗客の体温を測定しウイルスキャリアの疑いをフィルタリングするなど、対策を行っています。これまでも数人が隔離され、検査が行われています。
まもなく春節で、たくさんの中国人観光客がタイを訪れる時期。さらなる警戒が行われると思われます。
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