タイの刑務所には外国人1万5000人が収監中、そのうち9600人が麻薬関連

タイでは日本人など外国人による犯罪行為による逮捕が度々報じらます。犯罪によっては国外追放などではなく、タイの刑務所に収監されることもあるようです。

ニュースサイト・Komchadluekによるとタイ警察関係者は、現在タイの刑務所には約30万人の受刑者がいて、そのうち1万5000人が外国人で、そのうち9600人が麻薬犯罪に関わっての収監であることを明らかにしました。なお外国人の殆どがラオス、カンボジア、ミャンマー人とのこと。

約30万人の受刑者のうち、2018年に病気で死亡したのが1170人。Komchadluekは、刑務所の外国人は社会保障制度の対象ではなく、治療費などの面で大きな問題があり、財政的負担をかけていると伝えています。

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