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タイ警察はタイ南部パンガー県で2019年12月10日夜、病院から生後2日の女の子の赤ちゃんを誘拐した疑いで、自宅にいた27歳の女を逮捕しました。
赤ちゃんが誘拐されたのは、逮捕の数時間前。病院の防犯カメラにはヒジャブを着た女が赤ちゃんを抱き、男性が運転するオートバイに乗って去っていく姿が映っていました。
警察はその映像からオートバイを運転していた男性を特定。男性は女を運んだのみで、知り合いではないと答えたとのこと。
逮捕された女の供述によると、ヒジャブを着ていたのはイスラム教徒だからでなく、姿を見られたくなかったから。赤ちゃんを連れ去ったのは、夫の幸せのためだと話しています。夫が女の妊娠を知った時、とても幸せだと話したものの、その後流産。そのことを誰にも言えず、夫には出産のために病院に行くと告げて、病院で赤ちゃんを誘拐をしたとのこと。女は誘拐して自宅へも戻る際、夫に電話をして、赤ちゃんのための買い物を注文していました。
なお女が有罪となった場合、3年から15年の懲役か6千バーツから3万バーツの罰金、またはその双方が科されることになります。
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