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タイは常夏の国と言われますが、乾季になると気温が低下する日もあります。ここ数日(2019年12月上旬)はバンコクでも早朝は20度を切るなど、“寒い”日が続いています。
そんな中タイ東北部ブンカーン県で12月7日未明、38歳の男性が寒さのため死亡しているのが発見されました。その時の気温は9度。死後数時間が経っていました。
各報道によると、離婚して14歳と8歳の2人の娘と暮らしている男性は、家に3枚あった掛け布団を娘たちに渡し、自身は長袖の服と短パン姿で体を丸めて眠ったそうです。しかし非常に寒いため娘が男性に掛け布団を1枚渡そうとしたところ、男性は既に死亡していました。
親族の話では男性に病気はなく、医療検査官は男性の死因を寒さによるものと結論付けました。
なお男性の家はまだ完成しておらず、風も吹き込む状態だったようで、屋外で寝ているような状態だったようです。
https://www.facebook.com/tnamcot/photos/a.261083237329156/2432901543480637/?type=3&theater
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