ホテルの元従業員を逮捕、顧客データを使ってネットショッピング

タイ警察は2019年10月30日、他人のクレジットカード情報を使用してネットショッピングをした疑いで、35歳の元ホテル従業員の男を逮捕しました。8つのiPhone、金の延べ棒など50万バーツ相当の買い物を他人のクレジットカードで行っていたとのこと。

報道によると容疑者は、以前チェンマイとペチャブリーのホテルのフロントで働いており、顧客の予約時のデータや支払いで使用したクレジットカードのデータを閲覧ができる立場でした。

氏名、クレジットカード番号。ID番号、パスポート番号、誕生日、電話番号、メールアドレスなど顧客情報を入手した容疑者は、クレジットカードの所有者になりすまして発行銀行に電話。所持している顧客情報からセキュリティ質問に回答して、連絡先の番号を変更し、オンラインでの購入時の通知が自身の電話に送信されるように変更をしていました。

なお容疑者は逮捕時、50枚以上のクレジットカードのデータのを所有していました。

https://www.innnews.co.th/crime/news_523753/

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