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絶対王者の陥落~我闘雲舞GRAND SLAM 2019

2019年9月28日 配信

約一年ぶりの我闘雲舞観戦、随分と間が空いてしまった様に感じる。正規軍のエースEKBakiが王者に君臨、悪役に転じたPaksaがベルトに挑戦というのが今回のメインイベント。そういえば突如悪役に転じたPaksaのお披露目が前回1年前の観戦時だったなぁ。



中国で行われたWWEのトライアウトに“いとたく”ご贔屓のBAD COMPANYのP-Nutz、Golem Thai、そしてEK BakiとJibzyが挑戦したそうだ。マイナー時から追いかけている選手がメジャーへ…特にBAD COMPANYには思い入れが強いので、子が羽ばたくのを見守る親の心境て感じ。いや~っ、羽ばたいてって欲しいなぁ。

アイドルがリングで歌うのは時代の流れなのか…まぁここはマットの上となるのであるが。でもビューティーペア時から人気レスラーは歌ってたかぁ。でもLOVE LETTERって娘たちはレスラーじゃ無い感じだからなぁ。

150名の超満員に膨れ上がったK Bank Siam Pic-Ganeshaアリーナ。第一試合から選手&観客が一体となって会場を盛り上げる。Masa TAKANASHI選手は関節技ひとつでも格好良くかけていく。意外にBlue Lotus vs Jibzyの試合は面白かったね(Jibzyという選手は初めて見たかな)。BAD COMPANYは一気に会場をヒートアップさせてたね、やっぱりモノが違う。注目のKagura選手はおのれを表現する前に試合が終わってしまった印象かな。

セミファイナルのMei SURUGA & Mitsuru KONNO vs Sayaka OBIHIRO & Yuna MIZUMORIが今興業のベストバウト。4人それぞれが濃いキャラで輝き、何せめまぐる変わるスピーディーな展開はワクワクさせられた。

正直この興業でベルトが移動するとは鼻から思っていなかった。Paksaではキャラが弱い。実際EK Bakiの一人舞台の様な試合内容だったんだけどさ…金的攻撃であっけなく絶対王座陥落、嘘でしょ(苦笑)!?。フロントのプミさんとPaksaは軋轢があるらしく、“誰が最後〆るか”でやり合ってたね。プミさんがWWEでいうとマクマホンオーナー役!?!?ってことはPaksaと戦う日が来るんでしょうかねぇ。

興業終了後、タイ人おじちゃんが息子に話し掛けていた。「俺はお前を知っている。Blue Box時代から観戦に来ているだろっ!?」だって…おろ、有名なんだね息子君。新王者PaksaとBAD COMPANY入りしたEARTH君に悪度の深みが出てくることを期待したいと思う…。

伊藤琢矢(いとたく)
アマチュアに拘りプレーを続けた20代。33歳でのプロ契約を期にJリーガーを目指す事に。大宮・岡山・北九州とJリーグ昇格に携わり、自身は36歳でJのピッチに立った。2011年よりタイに活躍の場を移した「夢追人」。https://www.thaich.net/itotaku
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