スコータイのパブ「Club 64」を摘発、店内に未成年客154人

各報道によるとタイ当局は2019年9月14日未明、タイ北部スコータイ県のパブ「Club 64」を急襲し、店内にいた未成年の男女154人を拘束しました。

この摘発は、「Club 64」が未成年を入場者させ、法定営業時間を越えても営業を続けているとの地元住民からの苦情を受けて行われたもの。急襲は、まず覆面捜査員が店内に侵入し、逃走用の秘密のドアを塞いだ後、捜査員が突入しました。

店内にいた260人の客のうち、154人は未成年。そのうち67人が18歳未満で、最年少が15歳でした。

なお、IDカードを所持していなかった22人に罰金を科し、また店内からはドラッグの入った小袋2つを押収しています。

タイではパブ（ディスコ）へ入場できるのは20歳以上。また午前2時を過ぎての営業は許可されていません。