|
|
タイでは2019年8月20日から施行された新交通法により、免許証の携帯義務について、3つの方法が可能になりました。
警察官に免許証の提示を求められた場合、以下のいずれかの方法で免許証を提示すれば良くなったのです。
1,従来の運転免許証
2、陸運局が指定した方式で運転免許証を写した写真
3、スマホアプリ「DLT QR LICENCE」の電子情報
この中でも、やはり最も便利だと感じるのはスマホ表示ですが、日本人(外国人)はすんなり「DLT QR LICENCE」をインストールというわけには行かない場合もあるようです。
DLT QR LICENCE
iOS(Apple Store)
Android(Google Play)
上記のリンクから、タイ陸運局による免許証表示スマホアプリ「DLT QR LICENCE」のダウンロードとインストールが出来るのですが・・・・。
筆者はiPhoneは所持していないため、Androidについてのお話になりますが、「このアイテムはお住まいの国でご利用いただけません」と表示されるのです。つまりダウンロードもインストールも出来ません。
実はスマホプリというのは国によって対応していない場合があり、「DLT QR LICENCE」はタイでしか利用ができないようなのです。
そのため「このアイテムはお住まいの国でご利用いただけません」と表示される場合は、Google Playの国を変更する必要があります。
その方法はこちら<Google Play の国を変更する – Google Play ヘルプ >をご覧ください。
しかしGoogle Playの国を変更できるのは年に1回のみ。さらにGoogle Playに残高がある場合は、新しい国でその残高を使用することが出来ないのだとか。なんだか不便ですね(T_T)。
ただし他に方法はあるようで、「海外のGoogle Playで使用するGoogleアカウントを作成」ということが可能な様です。
詳しくはこちらに<海外のGoogle Playからアプリをインストールする方法|iSchool>記載されていました。
なおタイにいる場合は、「1. VPNアプリをインストール」と「. VPNに接続」は不要ですね。(実際にタイにいるので、タイにいると見せかける必要がないため)
どうしても「DLT QR LICENCE」を利用してみたい方は、試してみてはいかがですか?
▼関連記事
タイの運転免許証の新ルール、12ポイント制でゼロになると免停90日など
タイ交通警察による運転免許証の没収が不可に、2019年8月20日施行の新法律で
関連記事
新着記事