不正なタクシー運転手が抗議の自殺、メーター不使用を同僚に注意され

乗車拒否やメーターを使用せずに高額運賃の要求を当たり前の様に行うタイのタクシー運転手。一方でそんな不正行為を注意する真面目なタクシー運転手もいるようです。

バンコクに隣接するサムットサコーン県にあるショッピングセンター・BigCのタクシー乗り場で2019年8月14日午前、タクシーから出火し、運転手の男性（60歳）が死亡する事件が発生しました。報道によると、運転手の男性が自ら火を着けての自殺だったようです。男性は体に大やけどを追って病院に搬送され、翌15日に亡くなりました。

事件現場にいたタクシー運転手たちの証言によると、死亡した男性は、同僚のタクシー運転手からメーター不使用といった不正をやめるように注意され口論になり、その後車内で自ら火を着けたとのこと。

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