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オートバイ乗車時のヘルメット着用率がわずか45%と言われているタイで、だいぶ変わったヘルメットを着用したタイ中部ナコーンナーヨック県の少年が話題です。(参照 タイのオートバイ乗車、ヘルメット着用率は45%)
警察官のTanit Bussabongさんにより2019年8月8日に投稿されたのは、以下の写真。オートバイに乗った3人の少年のうちの1人が、ヘルメットのかわりに鍋を被っているというもの。Tanit Bussabongさんは「遠くから見た時はヘルメットを被っているものと思った」とのこと。
https://www.facebook.com/tanit.bussabong/posts/2224216771035143
実はこの時少年たちは、学校で使うための調理道具を運んでいたのだとか。
ナコンナヨック警察は翌8月9日、3人を警察署に呼び、オートバイを乗る時は安全のために必ずヘルメットを着用するように指示をし、本物のヘルメットをプレゼントしたのです。
なおタイ保健財団の2017年のデータによると、交通事故による負傷の83%がオートバイ関連で、ヘルメット未着用者の87%が重症を負ったそうです。
https://www.facebook.com/565547520212605/photos/rpp.565547520212605/1982164751884201/?type=3&theater
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