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各報道によると2019年7月19日、タイ南部プラチュワップキーリーカン県に住むオランダ人男性(51歳)が、外国人に対して高額な治療費を設定している公立ホアヒン病院を訴えました。
タイ人女性と結婚してプラチュワップキーリーカン県で暮らしているオランダ人男性は、2015年に膀胱がんを患いました。膀胱がんの治療が出来る医療設備が整っているのが住まいから200キロ程離れたホアヒン病院で、3ヶ月ごとに通院しています。
4年以上通院し、これまでオランダ人男性は治療費として30万バーツ以上を支払っていますが、問題はホアヒン病院では外国人料金が設定されていること。タイ人であれば50バーツのチャージが、外国人という理由だけで300バーツのチャージになると言うのです。さらに外国人のためのサービス料として15%が加算されるとのこと。
オランダ人男性によると、タイ保健省は外国人料金の設定を規定していません。また他のどの公立病院でも外国人に対する追加料金は実施されていないため、オランダ人男性は、過払いとなった12,746バーツの返金を求めて訴えを起こしました。
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