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今タイでの小包の発送は、これまでの郵便だけでなく、民間の宅配業者の利用が増加しています。それに伴い、覚醒剤などのドラッグや大麻を宅配で取引することが増加しているようで、度々摘発も行なわれています。
そんな中タイ警察は2019年7月22日、関連機関や民間の宅配業者14社の代表者が出席した会議で、宅配業者に対して、ドラッグや大麻が入っている可能性のある小包の監視を、厳しく行うように警告をしています。
小包の検査を適切に行なわず、宅配によるドラッグの取引が明らかになった場合は、取り扱い宅配業者に対して、営業停止などの重い罰則が科される可能性があるとのこと。さらに同一の宅配業者グループによる検査不備が重なった場合、更に重い罰則が科されます。
タイ警察は、訴訟に発展する可能性があるとのことで小包の開封確認を行なわない宅配業者があるため、それが宅配によるドラッグ取引増加に繋がったとしています。
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