パタヤのホテル、女マネージャーが客室から現金を盗む

タイ東部のビーチリゾート・パタヤには旅行者やロングステイヤーなど多くの外国人が滞在していることから、外国人を狙った犯罪も多いです。そんな中の2019年6月11日、セントラルパタヤのホテル「Cha Cha Cha」の客室から現金3万5000バーツと100ドルを盗んだ疑いで、39歳の同ホテルの女マネージャーを逮捕しました。

被害に遭ったのは22歳のアルゼンチン人の女性。6月6日朝に目を覚まして部屋のロッカー（恐らくセイフティボックス）を確認すると、現金がなくなっているのに気付いたとのこと。ホテルマネージャーである容疑者の女を問い詰めたところ、盗みを告白。容疑者の女は返金すると約束しましたが、その後逃走しました。

6月11日になって、容疑者の女は街を歩いているところを発見され、逮捕となりました。当初容疑者の女は。現金は借りただけと容疑を否認していましたが、その後容疑を認めています。

セイフティボックスに貴重品を入れれば安心と思いきや、犯人が従業員ではお手上げ。セイフティボックスを利用する際も、念の為、中身を開けられたらすぐわかるような仕掛け※をしておくことをお勧めします。

※ 現金を数えていくらあるか把握しておくのはもちろん、封筒に入れて糊付けをしたり、触れられたり開けられたりしたら、すぐ分かる仕掛け。

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