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各報道によると東京税関成田税関支署と千葉県警は2019年6月11日、成田空港で押収したタイ・バンコクから密輸された小型サルが、新種の可能性があると明らかにしました。
サルが密輸されたのは2018年9月10日のこと。東京都中野区の高西健也容疑者(40歳)が、タイ・バンコクから小型のサルやリクガメ など計17匹をスーツケースに隠し、成田空港から密輸しようところ、税関職員が発見。関税法違反(無許可輸入未遂)容疑で2019年5月になって逮捕となりました。
高西容疑者は、タイのマーケット購入し、報酬10万円で人に頼まれ、日本に持ち帰ろうとしたと密輸を認めています。
なお小型のサル2匹は種が特定できず、新種の可能性があるとのことです。
タイのマーケットでは、カワウソなど希少な動物が販売されており、タイから日本へ販売目的で密輸する事件が相次いでいます。
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