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タイ史上最も凶悪と言われる、“人食い殺人鬼”シーウィー(Si Quey)はご存知ですか?
伝えられるところによるとシーウィーは、1944年に中国からタイに渡り、1954年から1958年の間に7人の子供を殺して、内蔵を取り出して食べていたと言われています。というのも子供の頃から病弱だったシーウィーは、「人間の心臓と肝臓を食べれば、強くなれる」と言われ、それを信じて実行していたのだとか。
そんなシーウィーは、逮捕され1959年に死刑が執行されました。その遺体は現在蝋付けとなって、バンコク・シリラート病院内にある博物館に展示され、晒し者になっています。
それから60年。現在ネット上では、実はシーウィーは人殺しなど犯していなく(または殺したのは1人のみ)であり、タイ語が不自由であったため、濡れ衣を着せられたのだとの話が広がっています。当時の新聞も紙面のシーウィーの写真を、たまたま撮影した悪人顔の写真(アクビをした瞬間とのこと)を掲載するなど、凶悪犯のイメージを作ったと言われています。その結果タイでは子供の躾けの際に「悪いことをすると、シーウィーがやってくるよ」と言うようになったのだとか。
現在オンライン署名change.orgでは、シーウィーの尊厳の回復と、適切な葬儀をするように求めるために1万人以上の署名が集まっています。
ปัจจุบัน เค้ารู้กันหมดแล้วว่า ‘ซีอุย’ ไม่ได้ฆ่าและกินเครื่องในมนุษย์ ซึ่งเกิดจากการถูกใส่ร้าย
แต่พิพิธภัณฑ์ที่ศิริราชก็ยังเอาศพของเขามาโชว์และยังตราหน้าว่าเป็น ‘มนุษย์กินคน’
แม้คนตาย ศพก็ยังไม่ได้รับความยุติธรรม pic.twitter.com/n2tDB9MbXL
— กล้าเปลี่ยน 7 (@ChangeSiam) May 12, 2019
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