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バンコクから1時間のフライトで到着する、南タイのビーチリゾート・サムイ島。このGWには、たくさんの日本人が美しい海と自然、南国の開放感、そして美味しい料理を求めてサムイ島を訪れることでしょう。
そんなサムイ島で2019年4月22日午後6時頃、ごみ焼却施設で火災が発生しました。
政府広報によると、火災の原因は、猛暑と強風によりゴミ焼却炉から発火したと考えられています。7つの消防隊と5台の消防車が駆けつけ消火活動を行いましたが、炎を制御するまで4時間を要し、50メートル×100メートルの範囲が全焼しました。なお死者やけが人は報告されていません。
サムイ島は2018年に日本のテレビで、財政難のためゴミの焼却炉が10年前から壊れたままと報じられ、焼却し切れないゴミが貯まっていく様子が紹介されました( 参照 「サムイ島にゴミの山」という日本のニュースがタイでも話題に)。処理できないゴミが30トン以上も山のように蓄積されて、悪臭を放っているのです。
今回の焼却炉火事で、またゴミ処理問題がクローズアップされそうです。
https://www.facebook.com/thethaigernews/posts/2196873560390460
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