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2019年12月に医療大麻がタイの国会で承認され、「大麻合法化」となりました。今では毎日のように、今後の大麻のあり方についてのニュースや、一方依然として違法である娯楽としての大麻使用による逮捕などのニュースが世間を賑わせています。
そんな中の2019年4月19日~21日の3日間、タイ東北部のブリラム県のチャーン・インターナショナル・サーキットでは、大麻の恩恵について会議や、展示、物販、アートや、有名歌手によるパフォーマンスなどが行われる大麻フェスティバル「パン・ブリラム(พันธุ์บุรีรัมย์)」が開催。「パン・ブリラム」にはブリラムの有力者ネウィン氏も参加しています。
https://www.facebook.com/PakPhonPartyParty/photos/p.415872602582276/415872602582276/?type=1&theater
AFPは、「パン・ブリラム」の様子を動画で伝えています。
バンコクポストによると、このイベントでは、大麻の所持登録も行なっているようです。
50歳のバンコク在住の男性は、うつ病の治療のために大麻を使用。自宅で大麻を育てているとのことで、今回大麻所持の届け出をするために、このイベントに来たのだとか。
先にタイ保健省食品医薬品局は、90日間は、罰則なしに大麻所持の届け出を受け付けると発表したそうで、その期限は5月19日です。医療目的での大麻の合法的な使用を許可する新しい麻薬法の下で行われるもので、娯楽目的の使用は依然として違法です。
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