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あっという間に終わってしまったタイ正月・ソンクラーン。最終日となった4月15日は、繁華街では夜遅くまで水かけが行われて、飲んで歌っての大騒ぎでした。そんな中で、東北部ブリラム県からSNSに投稿された写真がメディアでも大きく扱われ、大問題となったのです。
タイ警察は今年のタイ正月前、セクシーすぎる服の着用はひかえるように注意を行なっていました。それは痴漢被害などを減らす目的のほか、毎年必ず出て来るセクシー写真投稿を防ぐためというのもあるのでしょうか。タイでは、胸を出して撮影した写真や動画をインターネットで公開することは違法。しかし毎年のように酔った女性らが服を脱ぎ、裸で踊っている姿が投稿されるのです。
今回問題になったのは、以下の写真。シースルーの服で、その下は何もつけていません。これが拡散されると、猥褻であるとして批判も広がり、やがてはタイ警察の目にも止まったのです。そしてタイ警察は4月17日、写真の人物を特定し召喚、事情聴取を行いました。
警察により召喚されたのは、19歳の少年でした。そう、写真に映っていたのは少女でなく、ニューハーフの少年だったのです。なお、写真自体もアプリで加工したもので、本物ではないのだとか。
なお少年は今回の件について、以下の動画の中で謝罪を行なっています。
https://www.youtube.com/watch?v=r8Z9joy8QsE
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