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環境破壊からの回復を目指して2018年6月から閉鎖中の、タイ南部ピピ・レイ島マヤビーチ。レオナルド・ディカプリオ主演の映画「ザ・ビーチ」の舞台になって以後観光客が急増し、閉鎖前は1日2000人から4000人もがこの場所を訪れていました。
そんな殺到する観光客によりマヤビーチは汚染され、サンゴ礁は破壊、サメなどの動物は姿を消しました。閉鎖前にはサンゴは50%が死滅していたのだとか。
当局は当初、マヤビーチの閉鎖期間を6ヶ月としていましたが、環境回復には不十分のため、環境回復するまで閉鎖期間が無期限で延長されています。
マヤビーチ閉鎖以来、23,000のサンゴが海洋関係者によって植えられました。今ではサメなどの生き物も、徐々に戻りつつあるようです。しかしKhaosodの報告ではピピ国立公園のチーフの話として、マヤベイが以前の美しい環境を取り戻すには5年はかかるとしています。
https://www.facebook.com/thethaigernews/photos/a.412164145528086/2187793537965129
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