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タイ南部ナコーンシータマラート県で、垂れた電線に触れた男性が感電死するという事故が発生しました。
タイの電柱には大量の電線がかかっているからなのか、度々垂れ下がっている電線を見ることがあります。金属部分がむき出しの箇所もあり、電流が通っているかは不明ですが、非常に危険だと感じることも実際にありました。
タイ南部ナコーンシータマラート県で2019年3月25日朝、35歳の男性が、自宅前に垂れ下がっていた電線を取り除こうとして電線を掴んだ瞬間、感電して死亡しました。その瞬間も防犯カメラにより捉えられていました。
https://www.youtube.com/watch?v=GVUjBIKYgRw
事故後、亡くなった男性の家族は、事故の責任を明らかにするために電力当局と電話会社TOTに問い合わせをしました。しかし事故発生からこの3週間で、責任の所在は明らかになりませんでした。
4月12日になって被害者の家族ら100人は役所前でデモ開催。事故について公表し、公正な調査と、責任の所在を明らかにすることを求めました。
なおバンコクでは、2022年までに全域での電線の地中化を行なうとしており、既にスクンビット通りなどは電柱が撤去されています。
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