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日本航空(JAL)系列の格安航空会社(LCC)「ZIPAIR」。2020年より就航開始し、まずは成田=バンコク路線をスタートさせると伝えられています。そんな「ZIPAIR」は運航開始に向けて、グリーンのラインの機体デザインと、堀内太郎氏デザインの運航乗務員・客室乗務員・地上係員が着用する制服のデザインを発表しました。
2019年4月11日
株式会社ZIPAIR Tokyoは、このたび2020年の国際線中長距離LCCの運航開始に向けて、機体デザインと、運航乗務員・客室乗務員・地上係員が着用する制服のデザインを発表しました。
1. 機体デザインについて
垂直尾翼にはコーポレートカラーのグレーをベースに、シンボルマークを配しました。また、機体側面には前後へ伸びやかに続くひと筋の細いグリーンのラインを入れ、矢が「ビュッ(=ZIP)」と飛ぶように、目的地へ向かって一直線に大空を飛び行く姿をイメージしました。
(参考:2019年3月8日リリース「国際線中長距離LCCエアライン『ZIPAIR』が誕生」より)
【ブランドロゴについて】
[ Z_ ]のロゴマークは、[ ZIP ] の頭文字で“究極”を意味する[ Z ]と、[ AIR ]を表現する空白[ _ ]を組み合わせてシンボルにしました。また、私たちはこの空白を『Infinite Blank(インフィニット・ブランク=無限の空白)』と呼び、「“究極”のその先を目指すエアラインであり続けるために、変わり続ける時代とお客さまの、真のニーズに応えるサービスを無限に追求し続ける」という想いを込めています。
【コーポレートカラーについて】
メインカラーをグレー、サブカラーをグリーンとしました。グレーは『Harmony Gray(ハーモニー・グレー)』と名付け“コストと満足度の調和”、グリーンは『Trust Green(トラスト・グリーン)』と名付け、“安全運航・定時運航などの高品質なオペレーション”を示しています。
2. 制服について
運航乗務員・客室乗務員・地上係員が着用する制服のデザインは、ファッションブランド『TARO HORIUCHI』や『th』を手がけ、世界的に注目を集めるファッションデザイナー・堀内太郎氏に依頼しました。「着まわし」をコンセプトに、その日の業務内容・天候・気分や体調などに合わせて、数あるアイテムの中から自由に組み合わせることができると同時に、全体的に統一感があるデザインとしました。また、シューズにはスニーカーを採用し、業務における動きやすさと疲労感の軽減を意識しました。「日常服のように、制服も着る人の意思で自由に組み合わせることができれば、スタッフはもっと自分らしく生き生きとした働き方で、集中して業務に邁進できる」という考え方のもと、この“機能美”を追求した新しい制服の導入によって社員のパフォーマンスを最大限に引き出し、お客さまへのサービス向上につながることを目指します。
堀内太郎(デザイナー)
アントワープ王立芸術アカデミーを首席で卒業し、2008年に渡仏後、2010年に「TARO HORIUCHI」を立ち上げる。2012年には「第30回 毎日ファッション大賞」新人賞を受賞。世代や性別を超えた価値観をコンセプトに、自らの感覚を日常に落とし込むクリエイションで注目を集めてきた。近年では、2018年にメンズブランド「th」を立ち上げ、2019年には写真家Ronald Stoopsの展覧会を監修するなど、活躍の幅を広げている。
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