パタヤでマッサージ中に外国人ショック死、マッサージ店を摘発

67歳のスペイン人男性がマッサージ中にショック状態となり、その後死亡した事故についての続報です。当該のマッサージ店が摘発となりました。

この事故が発生したのは2019年4月7日のこと。治療のため国に帰るというイタリア人男性が「帰国前に最後のマッサージを」ということで、電話で予約をし、マッサージクリームを持参して訪店。その店の2階で腹マッサージを受けはじめた15分後、男性はショック状態となり、病院に搬送される途中で死亡しました。

タイ・パタヤで腹部マッサージ、スペイン人男性が死亡

The Thaigerの伝えるところによると、タイ保健省は事故の起きたマッサージ店を調査した結果、当該のマッサージ店には“健康”マッサージと謳って宣伝する資格はなく、“健康”マッサージの営業許可もありませんでした。また、スタッフの中にはマッサージ師の資格のない者もいました。

このマッサージ店には、“健康”マッサージと宣伝したことについて4万バーツの罰金が科され、店のオーナーには、店舗の無許可運営で6ヶ月以下の禁錮か5万バーツの罰金、またはその双方が科されます。

腹マッサージというのがどういったものかは不明ですが、それが“健康”マッサージだったのでしょうか。

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最近はマッサージでの事故が度々報じられます。マッサージは、高熱や高血圧、骨折、炎症、重度の糖尿病、重度の骨粗しょう症などがある場合は受けてはいけません。妊婦さんもマッサージは受けないようにご注意ください。

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