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エメラルド寺院やワット・ポーがあるバンコクの王宮エリアは、タイ観光のハイライトの一つであり、世界中の観光客が集まる場所。そして観光客が集まるところには、右も左もわからない旅行者を騙して儲けようとする、悪い人々が集まってきます。
タイ警察は2019年3月29日、バンコクの王宮エリアで、特に外国人観光客などへ不正行為をしていた118人のタクシー運転手を摘発し、それぞれに罰金1000バーツを科しました。
摘発の内容の内訳は、30人が乗車拒否、17人がメーター不倒、3人が不正な車両の使用、23人がその他の不正、45人が道路交通法違反でした。
タイ陸上輸送局による公共交通機関の苦情に関するホットライン1584には、タクシーに関する苦情が2106年は43,804件、2017年には43,254件、2018年には48,223件が寄せられました。苦情の内容で多かったトップ5は「乗車拒否」、続いて「乗客に対する失礼な態度」、「危険運転」、「メーター不倒」、「目的地へ行かない」となっています。
なお王宮エリアでのタクシーの大規模摘発は昨年2018年6月にも、87人のタクシー運転手が
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