|
|
タイ北部チェンマイは、短期旅行者やロングステイヤーなど外国人にも人気の古都ですが、どうやら外国人に高額な料金を請求する「ぼったくりバー」が何店かあるようです。
チャンクラン通りにあるバー「Together Karaoke」を訪れたドイツ人男性(35歳)が、高額請求され、暴行を受けて顔に怪我をし、警察に被害届を提出しました。
2019年3月26日、ターペー門近くを歩いていたドイツ人男性が、トゥクトゥク運転手に誘われ「Together Karaoke」を訪れました。男性の近くには何人かのホステスが座り、ビール小瓶4本を飲んだどころ、1万バーツの請求が来たそうです。ドイツ人男性が警察に電話をしようとしたところ、店員に暴行され、5000バーツの支払いを強要され、されにバーの外に投げ出されたのだとか。ドイツ人男性は、通行人が呼んだ救急車で病院に運ばれました。
この「Together Karaoke」ですが、Facebookを見てみると、ぼったくり被害の報告がいくつも並んでいます。どうやら常習的にぼったくりを行なっているようです。
https://www.facebook.com/pages/Together-Karaoke/174524546397480
タイメディア The Nationによると、チャンクラン通りにはどうやら、いくつかの外国人を騙してぼったくり料金を請求し、支払いを拒否すると暴力を振るうバーがあるとのこと。情報筋によると、多くがの店が以前の警察による取り締まりによって閉店しましたが、その後再開しているそうです。
2018年10月には、韓国人男性が同じくチェンマイのバー16万バーツ支払わせられるという出来事がありました。韓国人男性はその後、バーのオーナーとの交渉を行い、12万バーツを取り返しています。
https://www.facebook.com/NationNews/posts/10156037425736937
関連記事