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民政復帰に向けた8年ぶりの総選挙となったタイは、2019年3月24日が投票日。この日は朝から、各投票所には沢山の人が訪れており、投票率は80%にも達すると言われています。開票は即日行われ、深夜にも大勢判明する見込みです。
そんな中、タイ中部パトゥムターニー県の投票所を訪れた、ビール工場で働く52歳の男性が投票をしようとしたところ、その男性の名で別人が投票を行っていたことがわかり、警察に被害届が提出されました。
投票所の係員が投票者名簿の署名を確認したところ、それは男性の筆跡ではなく、別人によるものであることが判明。その後男性は、投票することを許可されたそうです。
男性によると、男性は昨年IDカード(国民身分証明証)を紛失し、新しいIDカードを発行してました。今回の投票は、紛失した古いIDカードで身分を偽って行われたもよう。警察は防犯カメラの映像を確認するなどして、捜査を行なっています。
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