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クーデターで軍事政権となり、選挙が行われていなかったタイ。ようやく5年間ぶりに民政復帰に向けた選挙が行われています。
2019年3月17日(日)には、期日前投票が行われ、各投票所は長蛇の列となり、周辺は大渋滞で、大きな注目となっています。24日(日)の本投票日には、さらに多くの人で投票所が溢れることでしょう。
そんな中で起きた珍(?)事件。タイ中部サムットソンクラーム県の投票所を訪れた、27歳の女性。なぜか係員に投票用紙の束を渡された女性は、一人一票の選挙で、17票を投票してしまったのです。
列に並んで投票を待っていた別の有権者がその様子を見ており、女性の行動を不審に思い係員に報告。女性は警察署に連行されました。
警察の取り調べに対して女性は、人生の2度目の投票でやりかたがわからず、渡された投票用紙は全て投票できると勘違いしたと話しているとのこと。女性は、投票設備に損害を与えたとして、起訴されました。なお女性が、どの政党に投票したかは不明です。
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