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タイ南部のビーチリゾート・プーケットのシャロンで2018年3月16日午後2時頃、電気工事士の愛称ベンツさん(25歳)が電柱の電線ケーブルに触れて感電死しました。
ベンツさんはこの日、高電圧ケーブルを送電鉄塔に敷設する作業を行っていた際に、誤ってまだ電流の流れている別のケーブルに接触。作業をしていた地上6メートルの場所で感電して、倒れました。
近くで仕事をしていた同僚立ちは、トラックの油圧アームを利用して地上に下ろし、蘇生法を試みましたが失敗。その後、通報により到着した救急隊が、男性をまだ正式開業していないシャロン病院の救命救急センターに運びましたが、死亡が確認されました。
上の写真はタイでよくある、複雑に絡まったようにも見える電柱の電線です(工事士はどこがどうなっているのか把握しているに違いありませんが)。時々ここから、電線が垂れ下がっているのを見かけて、危険を感じることがあったり、なかったり・・・。
なおバンコクの電柱は地中化が進んでおり、2022年までに地中化が完了予定です。すでにバンコクのスクンビット通りなどでは、すでに電線は地中化され、電柱が撤去されています。
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